クリトリスの臭いや汚れが気になる……
性行為のとき、クリトリスに痛みを感じる……
クリトリスの形がコンプレックスに感じている
このようなクリトリス包茎のお悩みの方はいらっしゃいませんか。
クリトリス包茎は汚れや臭い、性行為の際の痛みなどの原因となっており、ひそかに悩んでいる方は多くいらっしゃいます。
そこで、この記事ではクリトリス包茎の治し方について解説。よくある質問にも回答しているので、ぜひ参考にしてください。
クリトリス包茎の治し方|概要と方法
そもそもクリトリス包茎はどのようなものなのでしょうか。
まずは、クリトリス包茎の概要や治し方について解説していきます。
●クリトリス包茎とは
●クリトリス包茎の治し方
●施術がおすすめな人
さっそく見ていきましょう。
クリトリス包茎とは
クリトリス包茎とは、クリトリスの全体に包皮と呼ばれる皮膚が覆いかぶさっている状態のことです。
包皮はすべての人にありますが、覆いかぶさる包皮の面積は人によって異なり、クリトリス全体に長時間覆いかぶさってしまうと、さまざまな悪影響があります。
クリトリス包茎は手術によって改善が可能です。
クリトリス包茎の治し方
クリトリス包茎の施術では、クリトリスに覆いかぶさっている余分な包皮を切除します。
当院でクリトリス包茎の切除を行った場合の流れは以下のとおりです。
1.事前予約いただきクリニックへ
2.カウンセリングを行い、デザインと切除部分を決定
3.施術
4.施術後の通院
当院では、皮膚の切除にはRFメスという器具を使用しております。RFメスを使用することで、出血を抑え、痛みを軽減したり傷をよりきれいに治せるようになりました。
施術方法としては、V字切除法を採用し、傷跡が目立たないようにしております。
痛みが苦手な人には、痛みを抑えるオプションもありますので、気になる方はカウンセリングの際にお声がけください。
施術がおすすめな人
クリトリス包茎の施術がおすすめな人は以下の通りです。
●臭いが気になる
●汚れが気になる
●不感症に悩んでいる
●性交渉のときに痛みを感じる
クリトリスの全体に包皮が覆いかぶさっていると、クリトリスと包皮の間に汚れがたまり臭いの原因となってしまいます。
また、性的な刺激を受けるクリトリスが包皮に包まれていると刺激が受けづらくなり、不感症や痛みの原因にもなるため、このような悩みをお持ちの方にもおすすめです。
クリトリス包茎の治し方|よくある質問
ここまで、クリトリス包茎や治し方について解説してきました。
ここからは、クリトリス包茎の治し方に関するよくある質問に回答します。
●【質問①】放置するとどうなる?
●【質問②】施術後性行為はいつからできる?
●【質問③】クリトリス以外のデリケートゾーンの施術は一緒にできる?
1つずつ見ていきましょう。
【質問①】放置するとどうなる?
前述のとおり、クリトリス包茎だとクリトリスと包皮の間に汚れがたまってしまいます。
その状態まま放置していると炎症を起こしてしまう可能性があるので、放置は大変危険です。
クリトリス包茎だと、包皮はポケット状となっており汚れも落としにくいため、包皮の切除を検討した方がいいでしょう。
【質問②】施術後日入浴や性行為はいつからできる?
施術後は、傷を保護すればシャワーは当日から可能です。入浴は、大体1週間後となる抜糸後から可能となります。
性交渉は傷口がふさがり、乾いてくるまでお控えいただいています。大体1週間ほどで可能になることが多いですが、医師の判断や患部の状態にもよりますので、必ず医師に確認するようにしましょう。
【質問③】ほかのデリケートゾーンの施術は一緒にできる?
当院では、クリトリス包茎の施術と一緒に小陰唇縮小と副皮切除の3点セットの施術が人気です。
複数の箇所を一緒に施術することで、女性器全体の形を整えられます。また、同時に施術を行うことでダウンタイムを一度で済ませることも可能です。
小陰唇縮小と副皮切除を一緒に行えば、デリケートゾーンの黒ずみや形、左右差も一緒に改善できます。
気になる方は、それぞれの施術ページもご確認ください。
まとめ|クリトリス包茎を治して快適な日々を手に入れよう
この記事では、クリトリス包茎について解説しました。
クリトリス包茎は、クリトリス全体が包皮に包まれてしまうことによって、さまざまな悪影響を及ぼします。
性行為にも悪影響がありますし、放置をしておくと炎症を起こしてしまう危険性も。
クリトリス包茎と一緒に小陰唇縮小と副皮切除をすれば、女性器全体の形を整えることも可能です。
気になる方は、ぜひ一度相談してみるといいでしょう。
本記事は、日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS及びJSAPS)所属のアモーレクリニック院長鈴木秀明医師の監修のもと、内容の正確性や信頼性を確認しています。